今回はアメリカン航空AA337便の、ニューヨーク・ラガーディア空港からシカゴ・オヘア空港までの搭乗記です。乗り継ぎがあったので遅延は冷や汗ものでしたが、世界で最初の空港ラウンジであるラガーディア空港のアドミラルズクラブを利用できました。
本日のフライト
ラガーディア空港
アメリカン航空はラガーディア空港のターミナルBを使用します。ラガーディア空港は近年大規模なリニューアルが行われ、建物はかなりきれいで新しいです。
チェックイン前の時点で、アプリ上にフライトが遅延する旨が表示されていました。シカゴでの乗り継ぎは余裕を見て3時間とってあったのですが、使用機が前の街を飛び立つ気配がありません。カウンターでJFK発やニューアーク発の便もチェックしてもらいつつ、相談の結果しばらくチェックインを控えて、使用する飛行機がちゃんとNYに向け飛び立ったのを確認してからチェックインしました。
セキュリティを抜けたところにはカフェや売店などが並んでいます。
ラガーディアに着いた時と同様に、長い渡り廊下を進んでいきます。
外は駐機場で、駐機場をまたぐように橋がかかっています。
世界で最初の空港ラウンジへ
橋を渡りきるとすぐに、アドミラル図クラブの入り口が見えてきます。
ラウンジは細長い形をしていて、様々な座席タイプがあります。ここは中央付近、ベンチの後ろには木が生えています。
細い通路を進んでいくと、幅が広く壁がついて半個室のようになった席を発見。今回は一人なのでここに座ることにします。コンセントが複数ついているのもありがたいです。
奥に進めば進むほど人が少ないです。横になって眠っている人も。時間に余裕があれば、奥のほうの席のほうが快適そうですね。
ここはWEB会議用のスペースでしょうか。なかなか使い勝手がよさそうです。
さらには、扉のついた席も。これもWEB会議用でしょうか。
さらに奥には、カーテンで仕切られた仮眠用の席が。ベッドではありませんが、昔の国際線ビジネスクラス相当の快適さはありそうです。
全体的なラウンジの雰囲気はアメリカン航空のサービス全体と一貫性があり、豪華すぎず、モダンすぎずといった感じです。
中央には木目調の壁で囲われたエリアがあり、ソファとこのアーケードゲームのようなものが2台置かれていました。
バーカウンターのある中央エリアに戻ってきました。午前中だったのでお酒は飲みませんでしたが、アルコールには無料のハウスドリンクと、有料のドリンクがあるようです。
続いてフードエリアです。ラガーディア空港はほとんどのフライトが国際線ですが、ラウンジでは軽食が提供されます。朝の時間帯に提供されていたのはチーズやスープ、マカロニなどです。
こんな感じで軽く腹ごしらえをしながらフライトを待ちます。
ラウンジを出て、エスカレーターを下りゲートに向かいます。改めて下から見ると、ラウンジ内が丸見えなのも面白いですね。
出発
定刻は11時30分なのですが、搭乗時点ですでに12時35分になっていました。
帰りも足元の広い席を指定できたので、フライトそのものは快適なはずです。
結局出発できたのは1時間半近く遅れの12時56分。所定通りの所要時間がかかるとシカゴ到着は乗り継ぐANA便の出発の90分前となり、ターミナル移動を考えると相当ぎりぎりになりそうです。
強烈な混雑と離陸待ちのイメージが強いラガーディア空港ですが、今日は割とスムーズに、ゲートを離れ15分後には離陸することができました。これは少し巻き返せそうです。
足元のスペースは、身長181cmの私でもゆったりと足を延ばせます。足元にはコンセントも装備されていて、数時間のフライトなら不自由しません。
機内サービス
アメリカン航空の国内線では、ソフトドリンクとスナックのサービスがあります。スプライトは氷を入れたカップを用意したうえで缶ごとくれるので、日本のJALやANAの国内線普通席と比べてもかなり豪華なサービスです。
シカゴへ
偏西風に向かう西向きのフライトなので飛行時間はかかりましたが、2時間ほど飛んでかなり高度を落としてきました。
ミシガン湖を眼下にファイナルアプローチです。
冬晴で気流は安定しています。
離陸から2時間少々経ったシカゴの時間で14時16分、シカゴ・オヘア空港滑走路27Rに着陸しました。
着陸した滑走路はアメリカン航空の使用するターミナル3と真逆に位置し、着陸してからかなりの時間地上走行します。K12ゲートに着いたのは着陸してから16分も経った14時32分でした。東京への乗り継ぎはぎりぎり何とかなりそうだけれども、大遅延でやれやでという感じです。
オヘア空港
飛行機を降りてコンコースを歩きます。こちらの風景、見覚えある方も多いのでは。映画『ホーム・アローン2』で大家族がはぐれたあたりです。今でも当時とほぼ同じターミナルを見ることができるので、ぜひ。ちなみに僕は乗り継ぎが危ないので映画と同様にここをダッシュしていました。
結局バゲージクレームで少し待たされましたが...。
白タクにご用心。
まとめ
アメリカン航空国内線のフライトは、ラウンジのレベルも国内線としては高く、機内サービスレベルも高くワンワールドのステータスがあれば足元の広い席も指定でき、非常に良いものでした。あとは、たまたまだとは思いますが遅延だけどうにかしてくれれば文句ありませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。このほかにもいろいろな搭乗記を投稿しているので、ぜひ他の記事もご覧ください
本日のフライト
航空会社:アメリカン航空
便名:AA337
出発地:ニューヨーク・ラガーディア空港
出発予定時刻(実際):11:30 (12:56) 1時間26分遅れ
到着地:シカゴ・オヘア空港
到着予定時刻(実際):13:28 (14:32) 1時間4分遅れ
所要予定時間(実際):2時間58分 (2時間36分)
機材:Airbus A319-132 N802AW
ラガーディア空港
アメリカン航空はラガーディア空港のターミナルBを使用します。ラガーディア空港は近年大規模なリニューアルが行われ、建物はかなりきれいで新しいです。
チェックイン前の時点で、アプリ上にフライトが遅延する旨が表示されていました。シカゴでの乗り継ぎは余裕を見て3時間とってあったのですが、使用機が前の街を飛び立つ気配がありません。カウンターでJFK発やニューアーク発の便もチェックしてもらいつつ、相談の結果しばらくチェックインを控えて、使用する飛行機がちゃんとNYに向け飛び立ったのを確認してからチェックインしました。
セキュリティを抜けたところにはカフェや売店などが並んでいます。
ラガーディアに着いた時と同様に、長い渡り廊下を進んでいきます。
外は駐機場で、駐機場をまたぐように橋がかかっています。
世界で最初の空港ラウンジへ
橋を渡りきるとすぐに、アドミラル図クラブの入り口が見えてきます。
ラウンジは細長い形をしていて、様々な座席タイプがあります。ここは中央付近、ベンチの後ろには木が生えています。
細い通路を進んでいくと、幅が広く壁がついて半個室のようになった席を発見。今回は一人なのでここに座ることにします。コンセントが複数ついているのもありがたいです。
奥に進めば進むほど人が少ないです。横になって眠っている人も。時間に余裕があれば、奥のほうの席のほうが快適そうですね。
ここはWEB会議用のスペースでしょうか。なかなか使い勝手がよさそうです。
さらには、扉のついた席も。これもWEB会議用でしょうか。
さらに奥には、カーテンで仕切られた仮眠用の席が。ベッドではありませんが、昔の国際線ビジネスクラス相当の快適さはありそうです。
全体的なラウンジの雰囲気はアメリカン航空のサービス全体と一貫性があり、豪華すぎず、モダンすぎずといった感じです。
中央には木目調の壁で囲われたエリアがあり、ソファとこのアーケードゲームのようなものが2台置かれていました。
バーカウンターのある中央エリアに戻ってきました。午前中だったのでお酒は飲みませんでしたが、アルコールには無料のハウスドリンクと、有料のドリンクがあるようです。
続いてフードエリアです。ラガーディア空港はほとんどのフライトが国際線ですが、ラウンジでは軽食が提供されます。朝の時間帯に提供されていたのはチーズやスープ、マカロニなどです。
こんな感じで軽く腹ごしらえをしながらフライトを待ちます。
ラウンジを出て、エスカレーターを下りゲートに向かいます。改めて下から見ると、ラウンジ内が丸見えなのも面白いですね。
出発
定刻は11時30分なのですが、搭乗時点ですでに12時35分になっていました。
帰りも足元の広い席を指定できたので、フライトそのものは快適なはずです。
結局出発できたのは1時間半近く遅れの12時56分。所定通りの所要時間がかかるとシカゴ到着は乗り継ぐANA便の出発の90分前となり、ターミナル移動を考えると相当ぎりぎりになりそうです。
強烈な混雑と離陸待ちのイメージが強いラガーディア空港ですが、今日は割とスムーズに、ゲートを離れ15分後には離陸することができました。これは少し巻き返せそうです。
足元のスペースは、身長181cmの私でもゆったりと足を延ばせます。足元にはコンセントも装備されていて、数時間のフライトなら不自由しません。
機内サービス
アメリカン航空の国内線では、ソフトドリンクとスナックのサービスがあります。スプライトは氷を入れたカップを用意したうえで缶ごとくれるので、日本のJALやANAの国内線普通席と比べてもかなり豪華なサービスです。
シカゴへ
偏西風に向かう西向きのフライトなので飛行時間はかかりましたが、2時間ほど飛んでかなり高度を落としてきました。
ミシガン湖を眼下にファイナルアプローチです。
冬晴で気流は安定しています。
離陸から2時間少々経ったシカゴの時間で14時16分、シカゴ・オヘア空港滑走路27Rに着陸しました。
着陸した滑走路はアメリカン航空の使用するターミナル3と真逆に位置し、着陸してからかなりの時間地上走行します。K12ゲートに着いたのは着陸してから16分も経った14時32分でした。東京への乗り継ぎはぎりぎり何とかなりそうだけれども、大遅延でやれやでという感じです。
オヘア空港
飛行機を降りてコンコースを歩きます。こちらの風景、見覚えある方も多いのでは。映画『ホーム・アローン2』で大家族がはぐれたあたりです。今でも当時とほぼ同じターミナルを見ることができるので、ぜひ。ちなみに僕は乗り継ぎが危ないので映画と同様にここをダッシュしていました。
結局バゲージクレームで少し待たされましたが...。
白タクにご用心。
まとめ
アメリカン航空国内線のフライトは、ラウンジのレベルも国内線としては高く、機内サービスレベルも高くワンワールドのステータスがあれば足元の広い席も指定でき、非常に良いものでした。あとは、たまたまだとは思いますが遅延だけどうにかしてくれれば文句ありませんね。