今回はアブダビから成田までの、エティハド航空ビジネスクラスの搭乗記です。帰りは偏西風に押されて所要時間も10時間を切るので、機内では計画的に過ごす必要があります。


本日のフライト情報

航空会社:エティハド航空
便名:EY878
出発地:アブダビ空港
出発予定時刻(実際):22:10 (22:06)
到着地:成田国際空港
到着予定時刻(実際):13:00 (13:00) 
所要予定時間(実際):9時間50分 (9時間54分)
機材:Boeing 787-9 A6-BLL


アブダビ出発

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行きと同じアブダビのラウンジで。相変わらず混んでいます。
食事はまあまあ充実していますが、ものすごく特筆すべきこともあまりないデカいラウンジ、といった感じですね。ただ、すぐにシャワーが使えるのはありがたいです。


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それではバスで機内へ。


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タラップもL2にのみ接続されています。


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日本路線は日本語のメニューが用意されているのでありがたいですね。まあ、CAさんに頼むときは英語なので、えいごばんのページでどう表現されているか確認してから頼むわけですが...笑。
離陸後にはまず右側のページにあるコースが提供され、あとは左側のページから好きな時に頼めます。



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ドリンクメニューです。


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見開きでは収まらず、もう1枚付いています。



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定刻より少し早めに離陸です。離陸後はドバイの街も見えました。


機内サービス(離陸後すぐ)

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フライト時間が短いこともあり、時差ボケを防ぐためには早く寝たいです。ということで、前菜をスキップしていきなりパスタへ。


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そしてアイスクリームです。結果的に、前菜スキップはそれほど効果がありませんでした。やはり、本当には宇約寝たいなら食べないか過熱が必要ないものだけ食べるのがよさそうですね。まあでもおいしいのでそんなことしたくないですし、結局離陸から1時間半後には就寝できました。



機内サービス(到着前)

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日本時間の10時半過ぎ、6時間の眠りから目覚めました。地上と何ら変わりない快適性です。



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軽食メニューからステーキサンドとヨーグルトのマンゴーソース掛け。
このステーキサンドは、エティハド航空に乗ったらぜひ試していただきたいおすすめの一品です。


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朝鮮半島から日本化に抜けていきます。


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アジアを横断するフライトでした。

成田へ

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徐々に高度を下げ、早めにベルトサインも点灯しました。しばらくして、房総半島が見えてきました。



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九十九里浜がきれいです。地上の風は南西から20kt、突風30ktと結構強いようです。



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日本時間12時54分、まあまあ風にあおられながら南風運用のA滑走路16Rに着陸しました。エティハド航空は、ある程度減速した後でガッツリブレーキをかけるという、少し特徴的な着陸をします。何言ってんだこいつとなった方は、ぜひ乗って確かめてみてください。



一応動画も用意したので、気になった方はどうぞ。2:20あたりで物が滑る音が聞こえると思いますが、ここで一気に減速します。この1回だけではなく、今回の旅行の4回の登場ですべて同じような止まり方でした。




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25番ゲートには定刻の13時ピッタリに着きました。降機後は、ラウンジを利用して用意された権益スペースでMy SOSの青い画面の確認を受けながら進みます。30分ぐらいで外に出れました。


最後に
エティハド航空のビジネスクラスは中東3社の中でも比較的安価に売り出されることが多いですが、サービス水準もシートの快適性も高く、なかなか良いエアラインでした。ANAのマイルもたまりますし。あとはアブダビの空港がよくなったら完璧ですね。ぜひ次の旅の選択肢に。